ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

不要品交換場所「くるくるショップ」の設置 

くるくるショップとは、2006年3月に上勝町の日比ヶ谷ゴミステーション内に設置された不用品交換場所です。その管理・運営はNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーが行っています。

これは、上勝町2020年までにゴミをゼロにするという宣言に則ったもので、くるくるショップはリユースの拠点となる役割を担っています。


〇伝箸
町民がゴミを持ってくるついでに、家庭で不用になったものを持ってきます。それを、持ってきた人またはゼロ・ウェイストアカデミーのスタッフがショップ内にディスプレイします。品物の持ち込みは町民に限定していますが、引き取りは町内外問わず、必要とする人たちすべてを対象としており、無料(カンパ制)で提供しています。

 

 ⇒用状況

現在、くるくるショップでは、利用状況の調査を実施しており、8月の間に70圓良癖が町民によって持ち込まれました。また、50圓曚匹無料(カンパ制)で引き取られています。ばらつきはあるものの月に4050圓良癖が町民によって持ち込まれ、月に3040圓曚匹無料(カンパ制)で引き取られています。

 

この事業は、ゼロ・ウェイストを実現するのに重要かつユニークな取り組みとして、新聞・テレビ等のメディアでも頻繁に取り上げられています。海外から視察に来られた方たちには、普段リユースされにくい日本人形や和風の置物・小物が好評で、多数持ち帰られました。

 

 

「くるくるショップ」ができるまで

くるくるショップは上勝小学校5年生の子どもたちの協力を得て、実現させることができました。「くるくるショップ」という名前も、子どもたちがつけたものです。

こいのぼりをリメイクする子どもたち


 2005
4月から、ゼロ・ウェイストアカデミーは月に1回程度、上勝小学校の5年生の総合学習の授業で環境学習を行いました。その中で、子どもたちは、日本のごみ問題と上勝町のゼロ・ウェイストについて学び、町内の日比ヶ谷ゴミステーションの見学やリユース体験をした上で、自分たちにできることは何かを考えていました。


 そのころ、ゼロ・ウェイストアカデミーでは、34分別の傍らでまだまだ使えるのに置き場所がないため焼却・埋め立てゴミとして捨てられていくものを何とかできないかと思案していました。

現在のくるくるショップ


 

バークレーのリサイクルショップの様子

そこで参考にしたのが、ゼロ・ウェイストを推進するカリフォルニア州バークレーの大規模なリサイクルショップです。ここでは生活の中にある全ての物が品物になり、「リサイクルだけでは解決にならない」を実践した場所でした。このショップのシステムをゴミステーション内に設置させようと考え、子どもたちに協力を持ちかけたところ、快諾してくれました。それから、それまで分別に充てていたスペースを掃除するところから始まり、町民から持ち寄せられた衣類や食器、棚、机などをきれいに磨き、品物として並べていきました。


 この活動を通して、子どもたちは、それまでゴミとしか捉えていなかったものも磨き、ディスプレイすることで、新たに必要品となることを学びました。


 そして、200610月には環境省のエコ・コミュニティ事業の選定を受け、くるくるショップのさらなる発展とリユースの推進が図られています。

 


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