ゼロ・ウェイストアカデミー 活動報告

ゼロ・ウェイスト研修会 上勝町生実地区婦人会

6時半から上勝町の生実地区婦人会の方々がひだまりに来られ、ゼロ・ウェイストについての研修会を行いました。

地域の方々は普段ゴミステーションを使っておられますが、実はこのようにして改めて「ゼロ・ウェイスト」について聞きに来られる機会ってあまりないんですね。

というのもあり、このお話を頂いたときはとっても嬉しかったです。

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こんな感じでした。

   

  

「くるくるショップ、使われてますか?」
との質問には全員が手を上げてくださいました。 

もう9時前でしたが、くるくるショップにも行きました。

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「きれいにしてるとよう見れるでえなあ」  

  

  

  

  

  

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「ここへ持ってきたらええんやなあ〜こらええわ」

  

  


地域の方たちと、ものを大事にすることを確認しあえた夜でした。


上勝小学校5年生のくるくるショップ

今日は、くるくるショップにて、上勝小学校5年生たちによる”授業”。

5年生たちが企画し、全校生徒から不用品を持ってきてもらい、
それを「くるくるショップ」にディスプレイしよう!という”授業”です。

Img_1223 商品を並べています。

子供たちの色、思いを全面的に尊重して、

ひたすら見させてもらいました。

みんな頑張ってました。

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「りさいくる」についての

あいうえお作文的なものも貼付されました。

 

 

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「上勝小学校くるくるショップへようこそ」と、

歓迎のメッセージも貼付しています。

 





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ショップへの案内表示も手作り。

この絵は、「上勝小学校くるくるショップ」の

マスコットキャラクターのようです。





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店作り、頑張ってます。

盛り上がってきましたねぇ!!






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完成です!!

限られたスペース、

限られた物しか使えない状況で

よく頑張りました。


JICA視察 南米から 

JICA(国際協力機構)から南米の方が来られました。

ゴミステーションの案内の他、くるくるショップをご堪能頂きました。

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この荷物!

この笑顔!!

気に入っていただけて私たちも嬉しいです♪

他にも日本人形など和風小物から実用雑貨までお持ち帰りいただきました。


上勝小学校5年生 総合学習の時間

上勝小学校5年生、総勢11名はまさに少数精鋭!

普段の日常生活での環境教育の他に、学校でも授業を行っています。

2学期は「再利用―物を見る目を養う―」というテーマで、カメラマン中野氏にアドバイスも頂きながら上勝町内の再利用の達人の取り組みを見たり、徳島県立近代美術館でプロの作家のごみアートや美術作品を見学。

こないだの授業では身の回りの捨てられない物を題材に、そのものも気持ちになって作文をしたりしました。

 

 


不要品交換場所「くるくるショップ」の設置 

くるくるショップとは、2006年3月に上勝町の日比ヶ谷ゴミステーション内に設置された不用品交換場所です。その管理・運営はNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーが行っています。

これは、上勝町2020年までにゴミをゼロにするという宣言に則ったもので、くるくるショップはリユースの拠点となる役割を担っています。


〇伝箸
町民がゴミを持ってくるついでに、家庭で不用になったものを持ってきます。それを、持ってきた人またはゼロ・ウェイストアカデミーのスタッフがショップ内にディスプレイします。品物の持ち込みは町民に限定していますが、引き取りは町内外問わず、必要とする人たちすべてを対象としており、無料(カンパ制)で提供しています。

 

 ⇒用状況

現在、くるくるショップでは、利用状況の調査を実施しており、8月の間に70圓良癖が町民によって持ち込まれました。また、50圓曚匹無料(カンパ制)で引き取られています。ばらつきはあるものの月に4050圓良癖が町民によって持ち込まれ、月に3040圓曚匹無料(カンパ制)で引き取られています。

 

この事業は、ゼロ・ウェイストを実現するのに重要かつユニークな取り組みとして、新聞・テレビ等のメディアでも頻繁に取り上げられています。海外から視察に来られた方たちには、普段リユースされにくい日本人形や和風の置物・小物が好評で、多数持ち帰られました。

 

 

「くるくるショップ」ができるまで

くるくるショップは上勝小学校5年生の子どもたちの協力を得て、実現させることができました。「くるくるショップ」という名前も、子どもたちがつけたものです。

こいのぼりをリメイクする子どもたち


 2005
4月から、ゼロ・ウェイストアカデミーは月に1回程度、上勝小学校の5年生の総合学習の授業で環境学習を行いました。その中で、子どもたちは、日本のごみ問題と上勝町のゼロ・ウェイストについて学び、町内の日比ヶ谷ゴミステーションの見学やリユース体験をした上で、自分たちにできることは何かを考えていました。


 そのころ、ゼロ・ウェイストアカデミーでは、34分別の傍らでまだまだ使えるのに置き場所がないため焼却・埋め立てゴミとして捨てられていくものを何とかできないかと思案していました。

現在のくるくるショップ


 

バークレーのリサイクルショップの様子

そこで参考にしたのが、ゼロ・ウェイストを推進するカリフォルニア州バークレーの大規模なリサイクルショップです。ここでは生活の中にある全ての物が品物になり、「リサイクルだけでは解決にならない」を実践した場所でした。このショップのシステムをゴミステーション内に設置させようと考え、子どもたちに協力を持ちかけたところ、快諾してくれました。それから、それまで分別に充てていたスペースを掃除するところから始まり、町民から持ち寄せられた衣類や食器、棚、机などをきれいに磨き、品物として並べていきました。


 この活動を通して、子どもたちは、それまでゴミとしか捉えていなかったものも磨き、ディスプレイすることで、新たに必要品となることを学びました。


 そして、200610月には環境省のエコ・コミュニティ事業の選定を受け、くるくるショップのさらなる発展とリユースの推進が図られています。

 


上勝町の山奥の古民家で環境合宿

 2005年8月30日から9月4日まで、
上勝町の山奥の古民家で環境合宿を開催しました。

全国から集まった7人の参加者
参加者には、環境に関するエッセイと、英文による要約を事前に提出していただきました。

意欲あふれる個性的な参加者たち。21歳から61歳という
幅広い年齢層でした。7名のうち6名が女性です。



山奥の古民家で6日間の共同生活が始まる
合宿中の生活の場になった古民家は、上勝町でも奥まったところにあります。
上勝町には棚田が多く、古民家の周辺にも棚田が広がっています。







様々な講義を受けた
上勝町の内外から講師を招き、環境に関する5つの講義を設定しました。
古民家にパソコンとプロジェクタを持ち込んで、講義が行われました。
水の分析など、講義には実習的な内容も取り入れられました。
5つの講義のうち3つは、英語による講義です。




実際に現場を見る
上勝町の取り組みを実際に見学する機会を設けました。
34分別の日比ヶ谷ごみステーション。
月ヶ谷温泉に導入されている、木質バイオマス利用のチップボイラー。



ハイキングや水遊びも
上勝の暮らしの根本である山や川と親しむ機会を設けました。
雨乞いの伝説がある山犬嶽へのハイキング
近くの河原で水遊び




空いた時間にはそれぞれがそれぞれに

プログラムの合間の自由時間。参加者たちは思い思いに
自分の時間を過ごしました。


最大の学びは生活そのもの
都会的な利便性から隔絶された古民家での「昔の生活」
初めて出会い、年齢の離れた者どうしでの共同生活
あらためて自らの暮らしを問い、学ぶための最大の資源はこの生活そのものでした。


“同じ釜の飯を食う”
宿舎の古民家にはガスがありません。料理は薪を使って
かまどで行い、ご飯は釜で炊きます。

薪で風呂を焚く
お風呂は昔ながらの五右衛門風呂です。

一日を振り返り
参加者たちは毎晩、その日に感じたことや学んだことを紙にまとめ、英文に訳しました。
英語については、マレーシアからの留学生が参加者をサポートしました。

感じたことを英語にする
合宿のまとめとして英語による報告会を開きました。
PowerPointの資料は基本的に日本語で記述し、口頭での報告は英語で行いました。



合宿は終わっても私たちの生活は続いていく
報告会には上勝の住民も参加しました。
また会いましょう


リユース食器導入実験〜第28回上勝町夏まつり〜 

 上勝町での夏まつりはこれまで、町のごみ分別に沿った、各種分別ゴミ箱を設けてまつり終了後、資源ごみとなる分はすべて、手洗いしていましたが、ごみを洗うよりもまた使う食器を洗った方が、リユースの推進になって良いのではないかと考え、リユース食器の導入を進めました。

  1. 時:2005730(土)18:0021:30
  2. 場所:徳島県上勝町 福原農村公園
  3. 主催:上勝町夏まつり実行委員会
  4. ボランティアスタッフ:10
  5. 食器:カレー皿400枚を用意

1)食器の提供方法
リユース食器をまつり開始前に露店商や、町内団体による出店に配り、会場内で飲食するお客さんにはできるだけリユース食器で提供するようにお願いした。
協力店は露天商の内、たこ焼き3店、フランクフルト、アメリカンドック。
町内からの出店の内、やきとり、たこ焼き。合計7店で利用してもらった。


2)食器の返却方法
食器を返却所まで返却すると、わなげが1回できる。
その結果によって、金平糖か落花生を数個プレゼントした。
これはスタッフやまつり委員会から、きちんとお客さんが食器を返してくれるか不安という意見から、その動機付けの為として取り入れた。
「返却すると、わなげができる」と会場内に十分広報が行えなかったことで、動機付けという目的はあまり果たせなかったが、これによってお客さん、返却所スタッフともがこの取り組みを楽しむ事ができた。


3)現場で洗浄消毒
返却された食器は、ソースなどをまずふき取ったあと、現場で洗浄し、釜に湯を沸かして煮沸消毒も行った。洗浄作業は5人程度が交代しながら行い、作業には余裕があった。


4)利用数、破損紛失数
リユース食器利用数は220枚に留まった。露天商の中で利用に積極的だったのは、フランクフルトとアメリカンドックであった。たこ焼き店では、利用に消極 的だった。町内業者のたこ焼き店が非常に積極的にリユース食器を使ってくれたことから、作業の慣れと意識の問題と思われる。


鉄板に触れて解けてしまったものが1枚と紛失したものが13枚で合計14枚の食器を破損紛失した。


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